基本を学んで一歩ずつ

更新日:2021年10月16日

グリップ(ラケットの握り方)を説明する講師の横谷淳氏

グリップ(ラケットの握り方)を説明する講師の横谷淳氏

 10月16日、恵那西中学校体育館で、市体育連盟主催の選手強化育成事業として、卓球教室が開催されました。講師は、中京学院大学女子卓球部の横谷淳監督と、同大学卓球部の部員4人。午前中に行われた教室は卓球経験二年未満の初心者向けで、恵那西中学校と岩邑中学校の卓球部18人が参加しました。

 最初の20分間は、普段大学生が行う内容でウォーミングアップ。本格的な運動に息を切らしながらもしっかりと体を温めました。その後、横谷講師から、グリップ(ラケットの握り方)、レシーブポジション(構え)、スイング(振り)の基本を学びました。

 実践練習では、3~4人ずつのグループに講師と大学生が一人ずつ付き添い、「常に基本を意識するように」とアドバイスをもらいながら指導が行われました。卓球部に入ってから半年しか経ってない生徒もいましたが、指導をよく聞いて自分の苦手なことを克服しようとしていました。

 恵那西中学校卓球部部長の光岡亜望(あみ)さんは「講師の説明がとても分かりやすかった。部員全員理解できたと思います。今回教えてもらったバック、ツッツキを試合にいかして、全国大会出場を目指し頑張りたいです」と意気込みを語りました。岩邑中学校卓球部の西尾來笑(くるみ)さんは「いつもと違うウォーミングアップをやってみて楽しかったです。今回の指導で、自分がどれくらいのレベルなのか理解することができました。これからたくさん練習して、相手の球を打ち返すことができるようになりたいです」と笑顔を見せました。

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