災害や事故が起こっても、自分たちで守る

更新日:2021年10月30日

規律訓練を受ける少年消防隊

規律訓練を受ける少年消防隊

 10月30日、市消防防災センターで少年消防隊の訓練が実施されました。市消防少年隊は4つのグループに分かれ、市消防団や女性消防隊、消防職員の指導の下、規律訓練、消火器取り扱い訓練、三角巾を使った救急訓練、煙体験と地震体験をそれぞれ行いました。
 地震体験では、1995(平成7)年に発生した兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)の揺れを実際に体験。意外にも短時間の揺れに隊員たちは驚いていましたが、「これだけ短い揺れでもあの大災害に繋がりました。高速道路とかも倒れていましたよね」と消防職員の説明に真剣な表情で聞き入っていました。
 訓練に参加した東野小学校6年生の伊藤晴稀(はるき)君は「煙体験は、今はマスクも付けていますが、それだけでは足りないと感じました。やっぱりハンカチなどを使って、煙を吸わないよう気を付けなければいけないと思いました。今回受けた訓練をうまく活用して、実際に災害や事故が発生したら活用したい」と防災の意識を強く語ってくれました。

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岩村消防署

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