和太鼓の音が響く「ほたるコンサート」
11月4日、秋晴れの中野方小学校グラウンドで、第21回中野方町ほたるコンサートが開催され、同校の全校児童と地域住民合わせた約100人が参加しました。このコンサートは本来6月に開催し、大井町出身で和太鼓奏者の加藤拓三さんが演奏する予定でしたが、今年はコロナ禍のため6月の開催を断念。しかし、加藤拓三さんの演奏を聴きたいと、町民からの強い要望を受け実現しました。
この日は、拓三さんの他、草玄(そうげん)君と龍馬(りょうま)君、山杜(やまと)君の3人息子が登場。希望をテーマにした和太鼓演奏や、親子4人での太鼓のセッション、和太鼓よりも演奏歴が長いバイオリンの披露など、盛りだくさんの内容でした。コンサートの途中には、加藤さん親子が叩く太鼓のリズムに合わせ、全校児童が大太鼓を順番に打ち鳴らす貴重な体験をしました。そして最後を飾るのは、拓三さんによる大太鼓のソロ演奏。力強い太鼓の音色が体中に響き渡ると、訪れた多くの人から拍手が沸き起こりました。
6年生の柘植真衣さんは「大きな太鼓を打つのは簡単そうに見えたけど、実際に体験してみると、すごく力が必要で大変でした」と目を輝かせました。
加藤さん親子による和太鼓の演奏
バイオリンも披露する拓三さん
リズムに合わせ、順番に大太鼓を打ち鳴らす児童
和太鼓演奏を食い入るように見つめる児童ら
児童から拓三さんに質問タイム
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更新日:2021年11月04日