80歳で自分の歯が20本　8020達成者を表彰

　80歳で自分の歯が20本以上ある方を対象にした「8020達成者」の表彰式が、11月4日に岩村保健センターで、5日に市保健センターで開催されました。例年は、6月に開催する「健幸フェスタin恵那」で表彰式典を開催していましたが、今年はコロナ禍のため開催できませんでした。この日は密を避けるため、表彰時間を分け、順番に表彰状を授与。今年の対象者は、昭和15年6月1日から昭和16年5月31日までに生まれた591人で、そのうちの88人が8020を達成しました。
　自分の歯が24本残っている長島町の可知紀子さんは「朝晩欠かさず歯を磨くぐらいで、特別なことはしていません。歯は大切だと思って、3カ月に1回は歯医者に通って検診を受けています。表彰されることがめったになく、とてもうれしいです」と笑顔を見せました。
　表彰式典が開催できなかった代わりに、達成者の写真やインタビューをまとめた動画を作成し、ケーブルテレビとYouTube恵那市公式チャンネルで配信する予定です。