上矢作町の魅力をドローンで撮影「秋の大空撮大会」
11月6日と7日の2日間、上矢作町で秋の大空撮大会が開催されました。今年の春に続き2回目のこの大会は、上矢作町内の魅力スポットをドローンなどで撮影し、それを3分以内の動画に編集・発表までを行う、超過酷スケジュール。市内外から9組の腕自慢が参加しました。
7日の発表会では、参加者自らが編集した映像を審査員に視聴してもらい、映像に込められた思いを発表しました。審査員は、地元上矢作地域の代表や中学生ら9人。上矢作中学校3年生の田之上多葉紗(たばさ)さんは「達原渓谷は、地元に住んでいても行ったことがない場所。達原渓谷を空から見ると、とてもきれいで感動しました。プロモーション動画を見て、多くの方が上矢作町を訪れてくれるとうれしいです」と目を輝かせました。
優勝したのは、さいたま市から参加した岡田大輔さん、上野あすかさんら4人のチーム。前回に続き参加した岡田さんは、上矢作町を「何度訪れても変わらない風景で、どこを撮影しても絵になる場所」と表現。「上矢作町は何も無い町かもしれませんが、それが生きる原動力と感じました。撮影から編集・発表まで、とても短時間で大変でしたが、良い経験になりました」と笑顔を見せました。グラフィックデザイン会社を経営する上野あすかさんは「風力発電所には、2日間で2度行きました。朝には雲海も見られ、昼間とは違う神秘的な場所です。次回もチャンスがあれば参加し、今回できなかったことにチャレンジしたいです」と話しました。
参加者が制作した9作品は、上矢作町の観光PRなどに活用していきます。
優勝賞品を手にする岡田さん(右から2人目)と、上野さん(右)
「次回の大会では、地元の人も知らない場所を撮影したい」と意気込む2人。
優勝した岡田さんチームの作品
この記事に関するお問い合わせ先
観光交流課 観光施設係
〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 西庁舎3階
電話番号:0573-26-6830
ファクス:0573-26-2861
更新日:2021年11月08日