「火事は大切な物をうばう」火災予防ポスター

市では、火災予防に対する意識を高めてもらうため、毎年市内小中学校の児童生徒から火災予防に関するポスターを募集し、入賞作品を決めています。今年は市内小学校14校、中学校8校から合計567点の応募があり、その応募作品の中から特別賞60点が選ばれました。11月11日、市役所で表彰式を行いました。
恵那市長賞を受賞したのは、三郷小学校5年生の黒柳世夏(せな)君。実際の消防士の画像を見ながら描いたというポスターは迫力満点。「火事は大切な物をうばう」という文字も炎をモチーフとした危機感を持たせるデザインになっています。黒柳君は「元々絵が得意。消防士は画像を見ながら描きましたが、炎は自分でアレンジしました」とポスターのデザインを解説してくれました。
小坂市長は「とても迫力のある良い絵です。火事が起きないような注意喚起ができるポスターになっています。市内で広く活用させていただきます」とお祝いを述べました。
黒柳世夏君の作品
秋季全国火災予防運動
11月9日(火曜日)から15日(月曜日)まで、「秋季全国火災予防運動」を実施しています。黒柳君の作品は、火災予防ポスターとして市内の学校や事業所などに掲示され、火災予防を呼び掛けます。空気が乾燥し、火災が発生しやすい時季です。火の取り扱いには十分注意して、大切な命や財産を火災から守りましょう。
火災予防ポスター展
新型コロナウイルス感染症対策のため、昨年度に引き続き作品展示は行いません。11月29日(月曜日)まで市ウェブサイトで特別賞60作品を掲載していますので、ぜひご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
予防課
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岐阜県恵那市長島町正家1015番地2 市消防本部
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ファクス:0573-26-0120
更新日:2021年11月11日