NTTドコモと災害復旧活動拠点の確保に関する協定を締結

協定書を手に持つ河内岐阜支店長(左から3人目)と小坂市長(左から2人目)
株式会社NTTドコモと市は、地震や風水害などの大規模災害が発生した際に、NTTドコモが市有地等を災害復旧活動の拠点(災害復旧用オープンスペース)として使用し、通信等の復旧対策を迅速かつ的確に構築することを目的として、11月11日に「災害時における災害復旧用オープンスペースに関する協定」を締結しました。本協定は、東濃地方では初、県内では岐阜市、下呂市に続いての締結となります。
災害時に使用する市有地等は、まきがね公園(長島町中野)と中央公園(大井町)を候補とし、使用は無償です。また、市域を越える広域的な災害が発生し、NTTドコモが市外の地域に対して支援を行う必要がある場合も協定の対象とします。
株式会社NTTドコモ東海支社岐阜支店の河内雄輔支店長は「災害はいつ起こるか分からない。これまでは災害が発生すると、移動基地局や緊急車両の設置場所に困っていた。本協定により、復旧作業に取り掛かるまでの時間が大幅に短縮できる。万が一災害が発生した場合は全力で取り組みます」とあいさつ。小坂市長は「携帯電話は重要なライフラインです。災害時に早期復旧が見込まれることは、市民の安心につながる。本市は市域が広く、被害状況の全体像を早く正確に把握することが課題。情報を集める上で通信の役割は重要であり、本協定の意義は大きい。心から感謝します」とお礼を述べました。
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更新日:2021年11月11日