爽やかな秋晴れ　恵那峡もみじまつり

　11月13日、風も穏やかで爽やかな秋晴れの中、二年ぶりの恵那峡もみじまつりが開催されました。新型コロナウイルス感染症対策を万全に取りつつ、紅葉の見ごろとなった恵那峡には多くの人が訪れました。

　恵那峡ビジターセンター前の広場では、地元の特産品を扱う屋台が並ぶ「えなマルシェ」、市茶道連盟が着物姿で抹茶をもてなす「もみじ茶会」、さざなみ公園ではかわいい動物と触れ合える移動動物園などのイベントでにぎわいました。

　さざなみ公園を越えた弁天島には、リニューアルした弁財天の光る賽銭箱が登場。遊覧船が立てる波音が響く中、ご利益を求めて手を合わせる人の姿が多く見られました。

　親子4人で恵那峡もみじまつりに来場した熊崎由貴（よしたか）さん（三郷町）は「娘が小学校でもみじまつりのチラシをもらってきたので、来てみました。最近こういったイベントに行っておらず、今日が久しぶりでした。とても気持ちの良い天候ですし、一日楽しくすごせそうです」と、灯ろうワークショップを楽しむ娘さんを見ながらほほ笑みました。

　恵那峡もみじまつりは、14日（日曜日）も開催。引き続き、茶会やマルシェ、移動動物園などを楽しむことができます。