ホストタウン功労者の感謝状が手渡される
11月22日、市ホストタウン推進実行委員会が開催されました。本市は、ホストタウンとして、東京2020オリンピック競技大会で、ポーランドカヌーチームの事前キャンプを受け入れており、会議では、事業報告やポーランド選手のオリンピックでの活躍などが報告されました。
同会名誉会長の小坂市長は「ホストタウン事業は、皆さんの尽力のおかげで大成功だったと思っています。県知事から、岐阜県とポーランドとの新たな交流事業がスタートしそうだと言われていますが、それは、恵那のホストタウン事業の成果だと思います。ポーランド大使からも、ぜひ交流したいと言っていただいています。本市には浮世絵版画の美術館もあり、スポーツだけでなく、文化や経済などさまざまな分野での交流も期待できます。そして、生まれたつながりが次の世代につながっていくよう、取り組んでいきたいです」と話しました。
会議では、本年度の事業や決算などの報告がされ、同実行委員会は業務を終了、解散となりました。

またこの日は、東京オリ競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣からのホストタウン功労者感謝状伝達式も行われ、同会運営委員会委員長の阿部伸一郎氏が、感謝状を受け取りました。阿部氏は、ホストタウン交流の推進に顕著な功績があったとして、全国245の個人・団体とともに受賞されたものです。
阿部氏は「たまたま自分の名前でいただきましたが、この感謝状は皆さんのおかげ。オリンピック選手は、年間200日ほど世界中を周りますが、そんな選手たちに『恵那が一番良かった』と言ってもらえました。それは、手作りの国旗で応援してくれた地域の方、コースの管理に携わってくれた関係者、あたたかくもてなしてくれた宿泊施設のスタッフなど、皆さんの支えがあったからです。ありがとうございました」と話しました。

ホストタウン事業での事前キャンプ、選手や相手国との交流とともに、武並町出身でパラリンピックに出場した工藤俊介選手と子どもたちとの交流事業も評価され、本市も東京オリパラ大臣から自治体表彰を受けました。
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更新日:2021年11月22日