中山道を彩ったのれんコンテストの表彰式

11月7日から21日まで、秋の中山道を彩った中山道のれんコンテストの表彰式が行われ、18の個人・団体に同コンテスト実行委員長から賞状が贈られました。
中山道のれんコンテストは、手作りののれんを募集し大井町と長島町の中山道沿いに飾ることで、通りを行く人の目を楽しませるとともに、中山道に目を向けてもらいたいと開催されています。例年は投票箱を設置して、市民や観光客にも審査に参加してもらっていましたが、本年は規模を縮小。展示場所を限定し、審査も実行委員会のみで行いました。
12月11日に中山道明治天皇大井行在所で行われた表彰式では、全80作品の中から18作品にそれぞれ賞状が贈られました。
同実行委員長の纐纈満さんは「コロナ禍で昨年は開催も断念したが、今年はなんとか開催できた。例年の出品数が約300点であることを考えると少ないが、素晴らしい作品を寄せていただき、ありがとうございました」とあいさつ。それぞれの作品に賞状と副賞が手渡されました。
特別市長賞を受賞した大井町の吉田秋子さんは「毎日コロナの情報が報じられる頃に制作したので、暗い気持ちが黒色の表現になりましたが、コロナが恵那の町から飛んでいくように願って作りました」と話しました。

特別市長賞「コロナ トンデケー」

最優秀賞「希望の朝、明日へと」

優秀賞「竜と兎の親子」

優秀賞「中山道六十九次 大井」
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更新日:2021年12月13日