「目指せ受験突破!」しみチョコ勝ち栗で応援

恵那南高等学校の生徒が、受験生応援グッズ「しみチョコ勝ち栗」を製作し、12月14日、市長報告に訪れました。
同校では、株式会社恵那川上屋や市と連携し、栗の生産から加工、販売までを学ぶ6次産業学習に取り組んでいます。その一環として開発された「しみチョコ勝ち栗」は、パウダー状にした栗をクッキー生地と合わせて焼き上げ、チョコレートでコーティングした一口サイズの菓子。しみチョコ勝ち栗は今年で3年目を迎え、受験生の必須アイテムになっています。
「勝ち栗」とは、本来「搗栗」と書き、殻付きのまま干して臼で搗(か)ち、殻と渋皮を取り除いたもののことです。保存性に優れ栄養もたっぷりであるため、戦国時代には兵糧として重宝されていました。「搗ち」が「勝ち」に通じることから、出陣の際に用いられるようにもなりました。受験生の努力が勝ち栗に染み込むようにと、口どけの良いチョコレートが染み込ませてあります。
さらに今回はパッケージデザインにもこだわり、受験突破を祝う「だるま」と、6次産業をイメージした「六角形」を施されています。チョコを試食した中津高等学校3年生の佐々木日向(ひなた)さんは「とてもおいしいです。たくさんの思いが込められているチョコを食べて受験に挑みたいです」と力強く話しました。恵那南高校3年生の永井月渚(るな)さんは「このチョコを食べて、受験を無事に突破してください」とメッセージを送りました。
しみチョコ勝ち栗は、1月の受験シーズンに間に合うようにと500個を限定生産し、恵那南高校をはじめ、近隣の恵那高校や中津高校の受験生に配布する予定です。
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更新日:2021年12月15日