大井長島合同　年末一斉パトロール

　12月17日、恵那警察署と市消防団の協力の下、大井町地域防犯パトロール隊と長島町交通防犯パトロール隊約70人による合同年末一斉パトロールが行われました。

  市中央公園で行われた出発式で、大井町地域防犯パトロール隊の岩井慶次隊長は「この年末年始を、市民が明るく過ごせるよう、『見せる防犯』を意識してパトロールを行っていきましょう」とあいさつ。長島町交通防犯パトロール隊の三戸喜久雄隊長は「地域の目で、地域を守っていけたらと思います。ご協力お願いします」と話しました。

　今年は、駅や列車内で刺傷事件などが相次いだことを受けて、小坂市長、岩井隊長、長尾恵那警察署長が恵那駅の利用客らに啓発活動も行いました。帰宅のため電車を待っていた高校生は、渡された啓発チラシに目を通しながら警察官の呼び掛けに耳を傾けていました。

  パトロール出発前には、明るい公園にすることで市民の目が入り、犯罪抑止につなげることを目的に設置された市中央公園のイルミネーションが点灯。このイルミネーションは、大井町と長島町の地域団体や有志の方で設置されました。

　「いつ点灯されるのだろうかと、楽しみにしていました」と早速家族連れなどがイルミネーションを楽しんでいました。

　市中央公園のイルミネーションは、日没頃から午後11時まで、令和4年1月12日（水曜日）まで点灯する予定です。