「麒麟がくる」に感謝を込めてファイナルイベントを開催

更新日:2021年02月15日

 「麒麟がくる ぎふ恵那 大河ドラマ館」が閉館する2月14日、明智町の大正村広場ステージなどで、これまで1年間の感謝を込めたファイナルイベントを開催しました。
 ステージでは、明智太鼓保存会による明智太鼓の披露や、地元の演歌歌手伊藤勇夫さんによる「東海風雲児」の歌唱、明智小学校6年生と光秀音頭実行委員会による光秀音頭の披露、籠橋一貴さんによる郷土史解説本の完成発表、大井町で五平餅の専門店あまからを営む西尾大介さんと堀尾卓矢さんによる「光秀バラード」の歌唱などが行われました。ステージ上で繰り広げられるさまざまな催しに、訪れた多くの観客から拍手が送られていました。
 この他、大正ロマン館では、多治見市出身の画家の木全靖陛(やすのり)さんがライブペイントパフォーマンスを披露。下書きがされていない無地のキャンパスに、「麒麟」と「明智光秀」を描き上げました。
 地元明智町から家族で来館した小学4年生の山田直央(なお)君は「ドラマ館に来たのは今日で5回目。大河ドラマを毎週楽しみに観ていた。ドラマ館は、大河ドラマで使われていた物が飾られていて面白いし、山城展の火縄銃もすごい。ライブペイントを初めて見たけれど、下書きもしていないのに描いてすごかった」と、笑顔を見せました。
 ドラマ館が閉館した夜、ドラマ館への感謝と新型コロナウイルスの収束を願い花火が打ち上げられました。密集を避けるために観覧場所を設置せず、YouTubeでライブ配信を実施。家庭から臨場感あふれる大輪の花火を楽しんでもらいました。

 花火の様子は、YouTubeの恵那市公式チャンネルでご覧いただけます。

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