ささゆりの湯をアゲハ蝶が舞う場所に
2月28日、串原地域の中学生以下の子とその保護者ら90人が、くしはら温泉ささゆりの湯周辺の公園内に、ユズやスダチ、カボスなど、柑橘系の苗木約100本を植樹しました。
この活動は「アゲハの舞う丘プロジェクト」と名付けられ、ささゆりの湯周辺をアゲハ蝶が舞う丘にしたいとの思いからスタート。アゲハ蝶の幼虫が柑橘系樹木の葉を好んでエサにすることから、それらの苗木を植え、温泉やキャンプ場に来場する方々に楽しんでもらいたいという願いも込められています。
プロジェクトを企画した木根四季花会の三宅明会長は「温泉やキャンプ場には、小さな子どもを連れた家族がたくさん来場しています。その子どもたちが自然に触れられるよう、柑橘系の苗木を植え、アゲハ蝶が舞うにぎやかな場所になってほしいと願っています」とあいさつしました。
親子で参加した串原中学校2年生の三宅英暉(えいき)さんは「普段は、地域の方や小さな子と一緒に作業する機会がなく、今日は充実した体験ができました。この先、何十年後に木が育ち、大きくなることが楽しみです。アゲハ蝶が舞うことで、串原が活性化するとうれしいです」と笑顔を見せました。
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更新日:2021年03月01日