言志四録を広める「子ども普及大使」に任命

岩邑小学校6年生が「佐藤一斎言志四録子ども普及大使」に任命されました。
同校では、6年間かけて、郷土の先人である佐藤一斎の『言志四録』のうち、32の言葉を学びます。特に6年生は、地域講師を招いてのシンポジウムを開催したり、動画を制作したりして、佐藤一斎について深く学んできました。その集大成として、NPO法人いわむら一斎塾から大使に任命され、3月24日、一人一人が任命書とバッジを受け取りました。
任命式で、同法人の鈴木隆一理事長は「子ども普及大使の任命は今年初めてで、バッジも特別に作りました。6年間で深く学び、シンポジウムでは素晴らしい群読を見せてくれました。学んだ言葉を胸に刻んで、何かあったときには思い出してください」と話しました。
小澤和真くんは「佐藤一斎の、私欲は有るべからず、公欲は無かるべからず…の言葉が好きです。これは、皆のために自分を生かすという意味。多くの人にこの言葉を伝えていきたいし、中学生になってもこの言葉を意識して生活していきたいです」と話しました。


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更新日:2021年03月26日