みんなの風船、高く、遠くへ飛んで行け

更新日:2021年03月28日

年長児の「せーの」で手に持った風船を話す

 武並こども園で、卒園セレモニーとしてバルーンリリースがあり、全園児が風船を飛ばしました。

 新型コロナウイルス感染症対策として規模縮小して行う卒園式の前に、少しでも思い出に残るセレモニーをと企画したもの。3月25日には0~2歳児が、26日には3~5歳児が新型コロナウイルス感染症の終息と「卒園おめでとう」「今までありがとう」の思いを込めて参加しました。

 3~5歳児は、最初に踊りや歌も披露。園庭で見守った保護者は、成長した子どもたちの姿に目を細めていました。次に、代表園児の合図に合わせて、子どもたちが一斉に風船を離しました。この日は強い風が吹いており、約60個の風船はあっという間に大空に舞い上がりました。

 年長組の林真之介くんは「緑色の風船を飛ばした。初めてやったよ。楽しかった」とにっこり。母親の真由美さんは「今年度はいろんな行事がない中で、最後にこういった場を作ってもらって良かったです。感動しました」と話しました。

先生から風船をもらう子どもたち
風船を掲げて手放すときの合図を待つ
飛んで行った風船を目で追う
青空に舞い上がった風船