心を込めて中学校共同宣言を浄書

更新日:2021年03月30日

浄書を受け取る生徒

 市内の各8中学校の生徒らが、市内の各中学校で共通して取り組むことを生徒会サミットでまとめ、共同宣言を採択しました。今までは、年ごとに共通意識を持って取り組むことをサミット共同宣言としていましたが、今回はそれを発展させ、生徒が目指す姿を「中学校共同宣言」としてまとめました。

 共同宣言は、各中学校と交流のある書画家の伊藤一樹さん(岩村町)の手によって和紙に浄書され、3月30日、生徒代表に手渡されました。

 伊藤さんは「地元の学校とのつながりから浄書を書かせていただき、ご縁に感謝しています。学校が活気づくきっかけになればと思いながら描きました。直筆のぬくもりや温かさを感じてもらえたらうれしいです」と話しました。

 伊藤さんから浄書を受け取った生徒代表の千村実結さん(恵那西中学校2年)は、「すてきな作品に仕上げていただき、ありがとうございます。目につきやすく、生徒の意識も変わると思います。今後いろいろな行事をする中で、この宣言に沿った取り組みをしていきたいです」と話しました。

 浄書は各学校で掲示する予定です。

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