大正ロマン館の展示が新しくなってリニューアル

更新日:2021年04月17日

 2月まで大河ドラマ館として展示を行ってきた大正ロマン館が、展示内容を充実させ営業を再開。再オープンの初日の4月17日、同所で記念式典が開催されました。
 常設展には、これまで明智町内の喫茶天久2階で展示していた大正時代の建築物模型を大正ロマン館に移設。実物の100分の1スケールで作られた東京駅や帝国ホテルライト館は、愛知県岡崎市の浅井俊雄さんの手製で、木材や紙を使って細部まで再現されいます。製作を手掛けた浅井さんは「帝国ホテルの製作には、約2年を費やした。色にもこだわり、自分で調合している。かなうなら、明知鉄道全線を模型で再現してみたい」と、夢を語りました。
 この他、特別展「明智光秀が生きた時代の東美濃戦国史」では、大河ドラマ「麒麟がくる」で登場した衣装の展示や、落語家の春風亭昇太さんによる明智の山城を紹介したPR動画の上映、山城を紹介するジオラマなどが展示されています。

東京駅の模型を説明する浅井俊雄さん(右)と日本大正村の横田晴彦理事長

大河ドラマ館から引き続き展示する明智光秀と明智牧の衣装

勝どきを上げる明智光秀歓迎隊

人気の明知城ジオラマ

100分の1スケールの大正時代の東京駅模型

明知鉄道11駅舎の模型も展示

この記事に関するお問い合わせ先

観光交流課 観光企画係

〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 西庁舎3階

電話番号:0573-26-6830
ファクス:0573-26-2861