「ニセ電話詐欺防止」啓発活動出発式

ニセ電話詐欺防止ポスターを手渡し、被害防止を呼び掛け
5月27日(木曜日)、笠置振興事務所において、ニセ電話詐欺を防止する啓発活動の出発式が行われました。
ニセ電話詐欺の被害者の多くが高齢者を占めていることから、笠置町で被害者を出さないことを目標に、笠置民生委員児童委員協議会が独居老人や老々世帯などの自宅を訪問し、被害防止の啓発ポスターを配布しました。
出発式で、笠置民生委員児童委員協議会の柘植哲英(てつえい)会長は「笠置町にも何件かニセ電話詐欺の電話がかかってきているようですが、幸いにも被害は出ていません。この啓発活動によって、笠置町から一人も被害者が出ないように呼びかけたいです」と話しました。
雨の中、青色回転パトロール車が啓発活動のため出発。ポスターを配布された同町の安田松三(しょうぞう)さんは「以前にも、息子を名乗るニセ電話詐欺がありました。普段から対策はしていましたが、今回配られたポスターも家族が見えるところに貼っておこうと思います。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、地域の集まりがなく情報が少なかったので助かります」と話しました。
その後も同町の二十数世帯を一軒ずつパトロールし、ニセ電話詐欺防止のための啓発だけでなく、体の調子や家族の様子などについても丁寧に声を掛けていました。

ニセ電話詐欺防止ポスター
ポスターはA3サイズで大きめの文字で作成。一枚一枚ラミネート加工され、ひもが通されているため保存しやすくなっています。
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更新日:2021年05月27日