目標は全国優勝! 激励会を開催

全国大会に出場を決めた森下南知さん(左から二番目)
8月3日、令和3年度全国中学校体育大会第52回全国中学校柔道大会に出場する大井町の森下南知(なち)さん(恵那東中学校2年生)を激励する激励会が、市役所で開催されました。
激励会では、小坂市長と市体育連盟の藤井輝彦副会長から激励金が手渡されました。森下さんは「出場できたのは、友人や両親、チーム、指導する先生たちの支援のおかげです。来年の大会に向けて良い試合をしたい。目標は全国優勝です」と意気込みを語りました。
小坂市長は「全国大会出場おめでとうございます。2020年東京オリンピック競技大会でも日本人選手が素晴らしい結果を残しました。森下さんの活躍にも期待しています。また、お母さまと一緒に、親子で全国優勝を目指して頑張ってください」と、激励のメッセージを送りました。
森下さんと一緒に出席した母美加さんは、全日本柔道形競技大会へ出場予定。激励会の様子は5月13日の恵那ダイアリーをご覧ください。
森下さんは、7月23日に行われた県中学校総合体育大会柔道競技の部、個人の部女子40キロ級で優勝。全国中学校柔道大会へ出場するのは、市では15年ぶりという快挙を成し遂げました。柔道を始めたのは4歳の頃。同じく柔道の道に進んでいた兄たちがメダルを持って帰ってくるのを見て「私もメダルが欲しい」と思い、自然と柔道着を着るようになった、と森下さんは少し恥ずかしそうに話してくれました。
これまで稽古をしてきた長島町の武道場が、新型コロナウイルス感染症の影響で利用できなくなってしまったため、笠置町の河合公民館で稽古を続けてきました。公民館で稽古ができない日も、阿木川の河川沿いでゴミ拾いしながらランニングを行うなど、日々の鍛錬を積み重ねてきました。
憧れの選手は、東京オリンピックで兄との同日金メダルの夢をかえた女子52キロ級の阿部詩選手。阿部選手と同じ得意技の「内股」で全国大会に挑みます。

大会名
令和3年度全国中学校体育大会第52回全国中学校柔道大会
期日
令和3年8月22日(日曜日)~25日(水曜日)
場所
ALSOKぐんま総合スポーツセンターぐんまアリーナ(群馬県前橋市)
種目
柔道女子40キロ級個人戦
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更新日:2021年08月04日