パラリンピック聖火の採火式

8月24日に開会式を迎える東京2020パラリンピック。パラリンピックには、武並町出身の工藤俊介選手がテコンドー競技で出場します。
8月13日(金曜日)、パラリンピック聖火の採火式を、工藤選手の出身地である、武並町のクリスタルパーク恵那スケート場で行いました。
採火式では、工藤選手がビデオメッセージで「金メダルを取って、お世話になった方々に恩返ししたいです」と決意を述べました。
また、工藤選手の所属先である株式会社ダイテックスの事業推進本部本部長山野光徳さんに、武並小学校児童からのメッセージが手渡されました。武並小学校6年生の水谷明希(あき)さんは、「皆の気持ちが工藤選手に届くようにと思って書きました」と話し、森澤千亮(ちあき)君は、「力を全部出し切れるように、少しでも応援になればと思います。がんばってほしいです」と話しました。
さらに、工藤選手とタイアップしてダンス動画を撮影した市内ダンススクールLMDによるダンスも披露されました。




火は、LMDの子どもたちが摩擦で火がつくマイギリ式で起こしたもの。それを県身体障害者福祉協会の鷲見辰星(しんせい)さんが採火し、原邦雄さんの持つトーチに火をともしました。この火は、クリスタルの火と名づけられ、県内で採火された他の火とともに岐阜市に集められ、東京に送りされます。

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更新日:2021年08月16日