SDGs学習に役立ててと書籍を寄贈

　恵那ロータリークラブから市内各中学校に、SDGs（エスディージーズ）に関する書籍が寄贈され、1月13日、贈呈式が行われました。

　寄贈されたのは、『未来をつくる道具　わたしたちのSDGs』（川廷昌弘（かわていまさひろ）著）50冊です。贈呈式で同クラブ会長の脇田誠さんは「60周年を記念して、何か市に貢献できないかと考えて、今話題のSDGsをテーマに選びました」と説明。3月には60周年事業として川廷氏を招き、中学生を対象に講演会を予定していると話しました。

　贈呈式に出席した岩邑中学校2年の伊藤聖（しょう）さんと立花蓮皇（れおん）さんは「貴重な本をいただき、ありがとうございます。SDGsという言葉は、ニュースや新聞で見聞きしますが、はっきりと理解しているわけではありません。いただいた本で勉強して、僕たちの未来が少しでも明るいものになるよう、今できることを実行していきます」とお礼の言葉を述べました。

　市教育委員会では、寄贈された書籍を、市内全中学校と市中央図書館で活用する予定です。