東野小児童が稲の脱穀体験

更新日:2022年10月04日

千歯こきを体験する児童

千歯こき

足踏脱穀機を体験する児童

足踏脱穀機

 10月4日、東野小学校4、5年生の児童が、学校近くの田んぼで、はざ掛けをしておいた稲の脱穀作業を行いました。

 ふるさと学習の一環として、地域の方を講師に招き、毎年4、5年生が田植えから稲刈り、脱穀まで行っています。9月13日に行った稲刈りから半月ほど経ち、天日干しされた香ばしい匂いのする稲を、4年生は昔ながらの千歯こきや足踏み式の脱穀機を使って、5年生は地域の方も協力しコンバインを使って脱穀しました。

 千歯こきや足踏脱穀機を使った脱穀は力が必要な作業でしたが、講師が丁寧に指導し、4年生全員がそれぞれの道具を使った脱穀体験をすることができました。5年生は昨年度も作業を体験しているため手際も良く、はざ掛けされた稲の束を次々にコンバインへ運び、あっという間に作業を終えてしまいました。

 脱穀されたもみは精米され、お世話になった地域の方を招いて11月に収穫祭を行う予定です。

 東野小学校5年生の渡邉紗季(さき)さんは「4年生のときに千歯こきと足踏脱穀機を体験しましたが、今回はコンバインで脱穀作業をしました。やっぱり機械はスピードも早いし、脱穀できる量も多くて、とてもいい体験ができました」と笑顔で話しました。

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