めざせ話し方名人！　プロに話し方を学ぶ

　10月13日、東野小学校で、ラジオパーソナリティーの鈴村和香子さんを講師に招いた特別授業が行われました。2・3年生24人は「話し方名人になろう」を目標に、分かりやすく、相手に良い印象を与える話し方を学びました。

　口の周りを柔らかくして声を出しやすくするために、大きな声を出したり、舌を伸ばしたりして、口の体操をしました。体操前よりもはつらつとした元気いっぱいの大きな声が教室に響き渡り、準備はバッチリです。

　次に、4人1組で感情当てゲームと読み上げの練習をしました。感情が書かれているカードが配られて、うれしいのか、驚いているのか、焦っているのか、どんな感情なのか表現をし、当ててもらいます。鈴村さんは「その時の気持ちになって表現することが大切」という話を聞いた児童たちは、身ぶりや目線を付けてゲームを楽しみました。読み上げ練習では、クイズの問題を抑揚を付けて読み上げることに挑戦。抑揚を付けることに少し苦戦しながらも、何度も練習をして活き活きと読み上げることができました。

　鈴村さんは「大事なことは、ゆっくり、声を高く、間を空けて話すこと。誰かに届けるように自信を持って声を届けて」と笑顔で指導しました。

　3年生の光岡光莉（ひかり）さんは「自信を持って話すことが難しいので、ゆっくりと、大きな声で話すことを意識したい」と授業を振り返りました。