岐阜聖徳学園大学との連携協力協定を更新

　市教育委員会は、平成26年度から岐阜聖徳学園大学（岐阜市）と協定を結び、教育実習生の受け入れや、大学教員が市の教育事業に対して指導助言を行うなど、相互に協力関係を結んでいます。今年度末に3期目の協定期限を迎えるにあたり、令和5年4月1日からの協定更新のため、10月20日、市役所で調印式を行いました。

　教育実習生は、市内小中学校に今年度13人を受け入れました。また、岐阜聖徳学園大学の大学教員を講師に招き研修会を開催したり、市教育環境検討委員会のアドバイザーとして指導助言を受けたりして、市内教職員の資質向上を図っています。今回の協定更新で、令和8年3月31日までの3年間、引き続き連携協力を結びます。

　調印にあたり、岐阜聖徳学園大学の観山学長は「本学の教員からのアドバイスなどを、ぜひ市の教育に生かしてください」と話し、市教育委員会の岡田教育長は「教育実習は、学生だけでなく教員にとっても良い勉強の機会になります。お互いに学び合い、協力できたら幸いです」と答えました。