野生鳥獣の保護のために 阿木川ダム湖でごみの回収活動

更新日:2022年10月23日

阿木川ダム、貯水池侵入路の湖岸美化作業
ごみの分別作業

 10月20日、秋晴れの中阿木川ダム湖岸で、3年ぶりにごみの回収活動が行われました。

 阿木川ダムに放置されたり、捨てられたりした釣り糸やプラスチックなどのごみが、海洋汚染やダム付近に住む野生鳥獣を傷つける原因になってしまうため、野生鳥獣の保護や自然環境の保全を目的に県獣医師会東濃支部が主催。県獣医師会の他、阿木川ダム管理所や地元自治会、漁業組合など、関係者36人が参加。参加者は二つの班に分かれ、汗を流しながらごみの回収活動を行いました。湖岸には、ペットボトルや空き缶などが多く流れ着いており、中にはベビーカーやタイヤなどの大きなごみもみられました。

 県獣医師会東濃支部の大平雅史支部長は「近年はプラスチックごみによる海洋汚染の被害が大きくなっていきています。ごみを回収することで、野生動物の保全につなげていきたいと思います」と話しました。

 

 

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