ハロウィーンの気分を味わってまちなか市

　10月29日、大井町の西銀座通り周辺で、43回目となる恵那まちなか市が開催されました。今回は、巨大カボチャやハロウィーンのオブジェクトを置いたフォトスポットの設置や、中学生ボランティアによるお菓子の配布など、ハロウィーンを前にしたにぎやかなまちなか市となりました。

　中山道大井宿広場では、市内外のコーヒー店などが集結した「恵那コーヒーフェスティバル」を開催。香ばしい匂いが広場に漂う中、各店こだわりのコーヒーを楽しんでいました。また、市内7小学校10チームが「ジュニアエコノミーカレッジ」で学んできたことの集大成として、自分たちで企画した商品を販売する疑似株式会社を出店。ジュニアエコノミーカレッジは、小学校5、6年生を対象に、恵那商工会議所青年部が起業から会社経営などを指導する講座で、手作り小物やドーナツ、焼きそばなどを販売し、午前中に完売する商品が出るなど大盛況でした。

　東中てづくりクラブは、恵那東中学校の生徒が手作りしたレジンアクセサリーやハロウィーンにちなんだ雑貨などを販売。かわいらしいハンドメイド作品が並び、買い求める人でにぎわいました。

　また、市内四つの飲食店が作るさまざまな味ごはんを集めて販売する「恵那の味ごはんまつりin恵那まちなか市」も開催。笠置山で取れたクリを使った栗おこわや、ムカゴやキノコを使った味ご飯など、秋の味覚を味わうことができるご飯を恵那北中学校の生徒が販売しました。

　次回の恵那まちなか市は、12月10日（土曜日）に開催予定です。

東中てづくりクラブ

味ご飯を販売する恵那北中学校の生徒

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