課外研修で活用を 中部電力パワーグリッドが薪を寄贈

更新日:2022年11月09日

薪の贈呈式の様子

 11月8日、中部電力パワーグリッド株式会社加茂電力センターから伐採木を利用した薪(まき)の寄贈があり、市役所で贈呈式が行われました。

 送電線の建設工事などの際に発生する伐採木を有効利用するため、同センターが伐採木を薪に加工。課外研修などでよく利用される恵那山荘に活用してもらいたいと寄贈を申し出ました。今回寄贈された薪は50束あり、一束12キロから15キロ程度の重さで、広葉樹や針葉樹が使われています。

 同センターの伊藤進(すすむ)所長は「同社では、地域に安全・安心を届け、地域の未来像の実現に貢献しようと取り組んでいます。貴重な資源の再利用やSDGsの観点からも送電線の建設時などに発生する伐採木を有効活用できないかと検討してきました。今回、課外研修などで多くの人が利用する恵那山荘で活用いただけるとのことで感謝しています」と話しました。

 薪の寄贈を受けた小坂市長は「多くの薪を寄贈いただき感謝しています。たくさんの人に喜んでもらえると思います。恵那山荘を訪れる子どもたちが薪を通していろいろな学びができると思います。薪を使って火を起こす体験などに使わせていただきたい」とお礼の言葉を述べました。

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