民生委員児童委員の退任式と委嘱式を開催

　12月1日、武並コミュニティセンターで、民生委員児童委員の退任式と委嘱式を行いました。

　民生委員児童委員は、厚生労働大臣に委嘱され、地域住民の生活に関する困り事などについて相談に乗り、必要な援助や情報提供を行います。任期は3年と定められていて、本年12月1日で全国一斉に改選。市では、82人が退任をし、新しく143人が就任しました。

　退任式では、小坂市長から感謝状と記念品が手渡されました。小坂市長は「コロナ禍で思い通りの活動や研修ができない中、工夫をして地域住民の見守りをしていただいたことに感謝します」と述べました。

　退任民生委員児童委員を代表して、佐伯直美さんは「苦労をしたこともありましたが、子どもたちの笑顔と明るい未来のために活動をやりきることができました」と振り返りました。

　委嘱式では、小坂市長から委嘱状が交付されました。小坂市長は「市や社会福祉協議会と連携をして、地域住民の困り事に対応していけるようご尽力をお願いしたい」と述べました。

　民生委員児童委員を代表して、楠むつみさんは「市の福祉水準の向上を目指して積極的に活動をしていきます」と誓いの言葉を述べました。

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