スピードスケート激励会　世界でも素晴らしい滑りを

　12月1日、スピードスケートで全国大会や国際競技会に出場する選手の激励会がありました。

　市役所を訪れたのは、財団法人市体育連盟所属の遠藤二千翔（にちか）選手と、石川将之選手。そろって、クリスタルパーク恵那スケート場で開催される全日本選抜スピードスケート競技会恵那大会に出場します。さらに遠藤選手は、令和5年1月12日からアメリカレークプラシッドで開催されるFISUワールドユニバーシティゲームズに、日本代表として出場します。

　遠藤選手は三郷町生まれで、子どもの頃から恵那スケート場で鍛えてきました。日本大学卒業後、本年度から北海道を拠点とするチームで練習をしています。大会に向けて「地元での大会で優勝し、年末に開催される全日本スピードスケート選手権に向けて弾みをつけたいです」と話しました。

　さらに、ワールドユニバーシティゲームズについて「世界の大会に出ることは目標でもありました。調子が良いので手ごたえを感じています。寒さに負けず、メダル獲得を目指して頑張ります」と意気込みました。

　石川選手は「10月に自己ベストを更新し、充実したシーズンになっています。恵那での大会でも自己ベストで優勝し、全日本選手権に向かいたいです」と話しました。

　小坂市長は「悔いのない結果を」と激励。同連盟会長の山本好作氏は「恵那の選手が世界大会に出場するのは初めてのことでとても嬉しい。頑張って」と話しました。

FISUワールドユニバーシティゲームズ

• 日にち　令和5年1月12日(木曜日)～22日(日曜日)
• 場所　アメリカ　ニューヨーク州レークプラシッド
• 出場者　遠藤二千翔選手

2022/2023全日本選抜スピードスケート競技会 恵那大会

• 日にち　12月2日(金曜日)～4日(日曜日)
• 場所　クリスタルパーク恵那スケート場
• 出場者　遠藤二千翔選手、石川将之選手
• 出場種目　遠藤選手：5000メートル、マススタート、石川選手：1000メートル、1500メートル