合格を勝ち取って　しみチョコ勝ち栗を受験生に

更新日：2022年12月16日

しみチョコ勝ち栗を持つ恵那南高等学校の生徒

　受験生には必需品の、受験生応援グッズ「しみチョコ勝ち栗」。4年目となる今年も恵那南高等学校の生徒が製作し、12月16日、報告のため市役所を訪れました。

　「しみチョコ勝ち栗」は、パウダー状にした栗をクッキー生地と合わせて焼き上げ、チョコレートをしみ込ませた一口サイズの菓子。恵那南高等学校の生徒が6次産業学習で考案し、受験が本格化するこの時期に、応援グッズとして近隣の高等学校の受験生へ毎年贈呈しています。

　縁起が良く、栄養価も高い栗を使ったチョコレート菓子は、「幸せをつかむ」として4個入り。昨年まで使用していたお守り形のパッケージを一新し、縁起の良いだるまと来年の干支である卯のイラストをあしらった絵馬形に変更。だるまは、合格したら目を書き入れることができ、裏面は、応援メッセージなどを書き込めるようなデザインになっています。1月の大学入学共通テストに間に合うようにと500個限定生産し、恵那南高等学校をはじめ、近隣の恵那高等学校や中津高等学校の受験生に配布する予定です。

　この日は、恵那高等学校、中津高等学校、恵那南高等学校の代表生徒に、開発側の恵那南高等学校の生徒がしみチョコ勝ち栗を手渡しました。開発に携わった恵那南高等学校3年生の熊崎瑠華（るか）さんは「しみチョコ勝ち栗を食べて勉強して、これまで努力してきたことを試験で発揮してほしい。合格したら、だるまに目を入れてください」と受験生を激励しました。

受験生にしみチョコ勝ち栗を手渡す恵那南高等学校の生徒

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