子どもたちの安心安全を守る 冊子などを寄贈

更新日:2022年12月28日

こども手帳とネット安全ガイドブックを寄贈

右から、公益財団法人日本公衆電話会岐阜支部の西川孝志事務局長、同財団日比野義行相談役、岡田教育長

12月19日、日本財団公益社団法人日本公衆電話会から子どもの安心安全を守る啓発冊子などが寄贈され、教育長室で贈呈式が行われました。

 寄贈されたのは、「こども手帳~ぼくも、わたしも社会の一員」と「中学生のためのネット安全ガイドブック」が500冊ずつ、「こども手帳」のCD版が70枚。

 「こども手帳」は児童向けに作成されたもので、未来を担う子どもたちに、安全安心への意識を高めてもらおうと「自ら考え、行動する」視点で制作されています。平成27年から寄贈を受けており、CD版は今回初めて寄贈されました。

 「ネット安全ガイドブック」は中学1年生向けに作成されたもので、インターネットやスマートフォンを利用するための基本的なルールを学び、インターネットに潜む危険性などを自ら考え、視野を広げるための内容になっており、令和2年から寄贈を受けています。

 同財団岐阜支部の西川孝志事務局長は「役員から推薦をいただいた市町村に寄贈しています。こども手帳には公衆電話の使い方も載っています。公衆電話は災害優先電話になっているので災害時でもつながります。防災対策などにも役立てていただけたらと思います」と話しました。

 教育委員会では、こども手帳は次年度の市内5年生児童に、ガイドブックは市内中学1年生に配布し、授業で活用する予定です。

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