恵那南地区の望ましい教育環境への提言書が提出
12月20日、恵那南地区の望ましい教育環境について検討してきた市教育環境等検討委員会から、市教育委員会に提言書が提出されました。
同委員会は、急速な少子化に伴う児童及び生徒数の減少等の状況を踏まえ、恵那市南地区の望ましい学校教育環境について検討するため、8月に設置されました。委員会ではこれまでに3回にわたって会議を重ね、恵那南地区中学校統合を進めることを提言書にまとめました。
この日は、同委員会の纐纈佳恭委員長、宮地喜義副委員長らが教育長室を訪れ、岡田教育長に提言書を手渡しました。
提言では、早急に恵那南地区中学校の統合を進めることとした上で、新中学校の場所は山岡で1校とし、既存の山岡中学校を活用すること、開校時期は令和8年度とすること、遠距離通学者の負担軽減を考慮しスクールバス通学を基本とすること、統合に向け統合準備委員会を早急に設置することの4項目を挙げています。
提言書を受け取った岡田教育長は「重い提言をまとめていただきありがとうございます。一つ一つ丁寧に課題を解決していきたいと思います」と話しました。
提言内容を踏まえ、今後は市教育委員会で保護者などへ説明会などを行う予定です。



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更新日:2022年12月21日