教室に花を飾って癒しを、恵那農高でコンペ最優秀賞のアイデアを検証

岐阜県花き振興企画コンペティションで、恵那農業高等学校の生徒のアイデアが最優秀賞を受賞し、2月3日、そのアイデア実現に向けた取り組みが始まりました。
アイデアは、園芸科学科3年生の新井あや乃さん、藤井ひかりさん、三石真子さんが考案した「コロナで疲れた心に癒しを、植物で世界を知ろう」。植物の癒やしの力に注目し、教室やオフィスに多様な植物を飾るという内容で、大きく目に留まるシンボルツリーの他、毎月世界中の植物を1鉢ずつ増やすことで、植物で世界を学ぶことができるというもの。
この日は、岐阜県グリーンサービス協同組合から提供された、アラレアやシクラメンなど県内産観葉植物16鉢を、実習棟の教室内に設置。3月までの間、設置した植物が教室内での夜間の寒さに耐えられるか、生徒自身で管理が適切にできるかなどを検証します。
新井さんは「植物を身近に置くことで癒しになるといい。また、クラスみんなで育てることで団結力も高まると嬉しい」と話しました。
今後は、同校での検証結果を踏まえて、同組合が生徒らのアイデアを活用したビジネスとして事業化していく予定です。
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更新日:2022年02月07日