市議会議場 改修工事を終えセレモニー

テープカットする、(左から)後藤康司議会運営委員会委員長、小坂喬峰市長、鵜飼伸幸議長、町野道明副議長、大塩康彦副市長
昨年の秋から進めてきた議場改修工事の完成に伴い、2月24日、議場前でセレモニーが行われ、市議会議長や市長らがテープカットを行いました。
式典で、鵜飼伸幸議長は「議場の50年には、先輩たちが郷土を思い、議論を重ねた伝統がある。ケーブルテレビでは、本日から議会の生放送が始まる。新しい議場で、未来の恵那市について議論を重ね、良い恵那市、住んで良かった恵那市を目指したい」とあいさつ。小坂喬峰市長は「市町村合併から18年目を迎え、新しい恵那市の形ができた。議会と執行部は車の両輪。時には議論を戦わせ、時には協力し、議場が将来のまちづくりを担う場となることを願う」と話しました。

バリアフリーになった南側通路
昭和46年3月の使用開始から半世紀ぶりに生まれ変わった議場は、天井の耐震対策や床の段差解消、老朽化した家具や空調設備の更新などを行い、誰もが安心安全で、便利に市議会へ参加できる環境が整いました。南側通路にはスロープと手すりを設置し、傍聴席まで車いすやベビーカーで直接乗り入れることができます。扉や壁、机などには地元産のヒノキ材を使い、木の香りとぬくもりが感じられる明るい雰囲気となりました。

議場(議長席から議員席を眺める)

議場(傍聴席から執行部席を眺める)

広くなった傍聴席(3列、38席)

車いすやベビーカー専用の傍聴スペース
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更新日:2022年02月24日