地域活性化に向け、とうしん地域振興協力基金から助成金

更新日:2022年03月15日

 3月15日、公益財団法人とうしん地域振興協力基金から、市内の団体に助成金を授与する式典が市役所で開催されました。
 この助成金は、地域産業の振興や社会福祉の向上、生活環境の整備、社会文化活動など、地域活性化に取り組む団体に交付しています。今回助成を受けたのは、恵奈の里次米みのりまつり実行委員会と特定非営利活動法人いわむら一斎塾、市国際交流協会の3団体。
 授与を受けた恵奈の里次米みのりまつり実行委員会の河村尚徳会長は「この助成金のおかげで、毎年の祭事を盛り上げることができています。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べました。

各団体の主な活動内容

恵奈の里次米みのりまつり実行委員会

飛鳥時代の朝廷にお米を献納したとの歴史の事実を基に、「素晴らしい歴史ある、ふるさと恵那」のまちおこし事業として、「恵奈の里次米みのりまつり」の一連の祭事を企画実施した。実りという自然への感謝の思いと収穫の喜びを紡ぎ、次世代へとつなげる「歴史伝承」を図るため、5月の「お田植え祭」、9月の「抜き穂祭」、10月の薬師寺天武忌法要並びに天武天皇陵前法要に「献納」を実施。

特定非営利活動法人いわむら一斎塾

令和4年に佐藤一斎生誕250年を迎えるにあたって、1年を通して特別公開講座「いわむら一斎塾」を開講した。その中でも、令和3年7月17日開講の「鈴木基之が語る芸能エンターテイメント業界を生き抜く心の糧~佐藤一斎の教えと志~」は、令和4年「佐藤一斎生誕250年記念第26回言志祭~佐藤一斎まつり~」のプレイベントの意味も込め、恵那市教育委員会と共催した。

市国際交流協会

交流を通じて、市民と外国人との相互理解の機会を提供するため、10月にベトナム料理教室を開催した。また、グローバル・カフェ2021では、名古屋商科大学ゴイ教授による「デザイン・サイエンス」授業の発表や、外国人労働者に関係する企業であるジャパンネット株式会社代表取締役である市之瀬隆さんによる「技能実習生制度」等の発表などを実施。

この記事に関するお問い合わせ先

地域振興課 地域振興係

〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 本庁舎3階

電話番号:0573-26-6810
ファクス:0573-26-4799