文部科学大臣優秀教職員表彰を受賞

　長島小学校の大崎大地教諭が、学校教育での教育実践等に顕著な成果を上げた教職員に贈られる「令和3年度文部科学大臣優秀教職員表彰」を受賞し、3月18日、小坂市長へ受賞報告に訪れました。

　子どもたちが「わかる喜び」を実感できる理科の授業と、考える力と知識習得のバランスに重きを置いた実践が評価され、今回の受賞となりました。

　大崎教諭は「大変栄誉な賞をいただいたので、これに恥じないよう一層努力したい」と喜び、今後について「導入されたICTの活用や、子どもの主体性を育てることを追求し、新しい時代の教育を切り拓く一員になれたら」と話しました。

　同校の丸山真理子校長は「大崎教諭は真摯に教材に向き合い、いつも子どもたちへの視点で考えています。だから授業中の子どもたちは目が輝いており、楽しく学んでいることがわかります」と、学校での様子を紹介しました。

　報告を受けた小坂市長は「子どもたちが喜んで学ぶ姿は恵那市にとっても素晴らしいこと。恵那市の教育を引っ張っていってください」とお祝いを述べました。

　本年度、県内の小中学校教諭の受賞者は13人、うち東濃地区からは2人受賞しています。市内小中学校からは、近年では平成26年度、令和元年度、昨年度に続いての受賞となりました。