朴葉の食文化が、地域に根付く「100年フード」に認定
文化庁では、地域に根付く食文化を「100年フード」と名付け、PRを始めました。この新制度に、なかのほう不動滝やさいの会の「朴葉の食文化」が認定され、3月29日、同会メンバーらが市長に認定の報告を行いました。
今年度初めて行われた100年フード事業では、伝統・近代・未来の3部門で131件が認定。なかのほう不動滝やさいの会では、朴葉ずしと朴葉餅が「朴葉の食文化」として、伝統部門で認定されました。
同会の鈴村佳代子代表は認定について「大変名誉なことで、皆さんのおかげ」と言い、「朴葉ずしや朴葉餅、五平餅など、試行錯誤を重ねて今の味にたどり着いています。こういった先人の味を受け継ぎ、後世につないでいきたいです」と話しました。
同会は、中野方町の農家の女性を中心とした17人の会員で、直売所での地元野菜の販売、食堂での食事や弁当の提供、地域イベントでの出店販売などをしています。昨年発足した「恵那の朴葉寿司プロジェクト」の活動にも参加しており、同プロジェクトでは今後も朴葉ずしの魅力を伝える活動を計画しています。
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更新日:2022年03月29日