根の上高原に新しいアウトドア施設　保古グランピング竣工式を開催

　根の上高原に新たなアウトドア施設「保古グランピング」が完成、4月15日に竣工式が行われ、出席した小坂市長や地元関係者、施工業者などがその完成を祝いました。

　根の上高原は、東野と中津川市をまたいだ標高900メートルに位置します。かんがい用の人工湖である保古の湖が隣接し、東野の農業を支えてきました。以前から根の上高原や保古の湖ではキャンプやカヌーなどが楽しまれてきましたが、市全体をアウトドアパークとして捉え、地域を活性化させるため、その拠点施設として新たに整備されたのが保古グランピングです。

　市内で間伐されたヒノキを使用した焚き火を楽しみながら、地元東野の米や恵那山麓野菜などを活用した料理を味わい、自然体験に参加することができるのが保古グランピングの魅力。ドームテント型の宿泊棟は計10棟。室内にはダブルベッドが2台、ソファやエアコンも設置され、ホテルのような感覚を味わいながら自然と共に過ごすことができます。

　主催者あいさつをした小坂市長は「根の上高原と保古の湖は、恵那の自然や食を味わっていただくのに最適な場所です。地域のすばらしさに気付いていただき、多くの方に来ていただけたら嬉しい」と述べました。

　保古グランピングを総合監修した株式会社ABC Glamp&Outdoorsの吉村司代表取締役は「焚き火と地元産の食材を使った料理を楽しむことができるというコンセプトの下、保古グランピングが完成しました。訪れた人が恵那の自然を感じ、すてきな時間を過ごしてもらえるよう、これからもサポートします」とあいさつしました。

保古グランピングは4月27日にオープンします。

7月15日までは、市民限定の宿泊代割引キャンペーンも実施中です。

施設名：根の上アウトドアパーク恵那　Hoko.Glamping
住所：509-7202　恵那市東野2390-165