地域常設資源回収拠点　恵那東中学校に10地区目が開所

更新日：2022年04月23日

恵那東中学校に設置されたリサイクルステーション

恵那東中学校に設置されたリサイクルステーション

　資源の市内循環や販売金額の地域還元、雑がみの資源化などを目的として、市内各地域に設置が進められている地域常設資源回収拠点。令和元年12月に山岡資源回収ステーションが1地区目として開所してから、今回で10地区目となる常設資源回収拠点が、恵那東中学校にオープンしました。

　4月23日、同所で行われた開所式には、拠点を管理する恵那東中学校PTAや古紙を回収する東栄製紙株式会社の高木應浩代表取締役、大井町の自治連合会の役員、恵那市長、恵那東中学校の生徒らが参加。管理者・回収業者・市による覚書の締結や、関係者によるテープカットが行われました。

　恵那東中学校PTA会長の林昌志さんは「ステーションを設けることで、この取り組みを地域と共に盛り上げていきたい」と話し、恵那東中学校生徒会の奥山草平（そうへい）生徒会長は「リサイクルステーションの取り組みは、SDGsの目標『つくる責任つかう責任』達成の一つとなります。設置をきっかけに、まずは自分が動いてみようと思う人が増え、多くの人に関心を持ってもらいたい」と話しました。

恵那東中学校PTA、東栄製紙株式会社、市による覚書への署名を披露

生徒代表あいさつをする生徒会長の奥山草平さん

生徒代表あいさつをする生徒会長の奥山草平さん

　段ボールや雑がみ、アルミ缶を投入できるステーションの扉には、昨年度2年生が美術の授業で制作した、市の景観地の絵が鮮やかにデザインされています。

ステーションへ段ボールを投入する恵那東中学校の生徒

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