華やかな武将行列に明智町がにぎわう

更新日:2022年05月03日

山車からあいさつをする竹下村長

大正村村長の竹下景子さん(右)と小坂市長

明智町で5月3日、第33回ちょっとおんさい祭り・第49回光秀まつりが開催され、明智町内が久しぶりににぎわいを見せました。

新型コロナウイルス感染症が拡大して以来、同祭りは中止や規模縮小が続いており、盛大に開催されるのは3年ぶり。この日は気持ちの良い青空が広がったこともあり、会場となった大正村広場や南北街道沿いには、祭りを楽しみにしていた人が大勢訪れました。

見どころの一つである明智光秀武将行列は、明智小学校6年生児童らが武将に扮し、列になって南北街道を歩くもの。児童らに加え、本年は岩村甲冑工房武将隊などが甲冑姿で列に加わり、総勢約120人が、明智かえでホールから大正村広場までの600メートルを練り歩きました。

武将行列の最後尾では、大正村村長の竹下景子さんが山車に乗って参加。3年ぶりの開催に花を添えました。

馬に乗った武将も通る
華やかな行列
武将行列に参加した子どもたち

大正村広場ではステージイベントが行われ、中学生による光秀音頭、弓道の演武や楽器の演奏、消防団によるトビはしご登りなどが披露されました。一方、屋台では焼き鳥やアユの塩焼き、木工品やアクセサリーなどが販売され、買い物を楽しむ人が見られました。

大正村広場横の本⽯橋では、恒例となった光秀鉄砲隊による火縄銃の演武も行われ、大迫力の音と煙に、観客からは驚きの声が上がっていました。

光秀音頭を踊る中学生
屋台で買い物をする来場者
火縄銃の演武

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