オリンピアンが教える、かけっこの基本

更新日:2022年05月13日

かけっこのコツを指導する青戸さん

 5月11日、岩邑小学校体育館で、オリンピアンの青戸慎司さんによる「かけっこ教室」が開催され、児童が走り方のコツを学びました。

 青戸さんは、陸上100メートルの元日本記録保持者。ソウル(1988年)、バルセロナ(1992年)両五輪に陸上短距離代表として出場。バルセロナ五輪の400メートルリレーでは第一走者を務め、60年ぶりに6位入賞を果たしました。1998年にはその脚力を生かし、長野冬季五輪のボブスレー代表にも選ばれ、日本人男子初の夏冬五輪出場選手になった方です。

 この日は、4年生と5年生の児童が時間を分けて参加しました。青戸さんは、ウオーミングアップや筋力トレーニングに遊びを取り入れながら指導。走る際には「生卵を割らないくらいの力で手を握り、腕は90度の角度で」などとアドバイスしました。児童らは楽しく汗をかきながら跳んだり走ったりして、あっという間の時間を過ごしました。

 4年生の勝颯志(そうし)さんは「参加できて楽しかった。いろいろなことを教えてもらったので、足が速くなるようにこれからの生活で心掛けていきたい」と話しました。

 かけっこ教室は今後9月にかけて、市内14小学校で順に開催される予定です。

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