豊作を願って「次米お田植え祭」
5月21日、飛鳥時代に恵奈の米を「次米」(すきまい)として朝廷に献納していたことにちなんだ「恵奈の里 次米お田植え祭」が、長島町正家の円通寺前の斎田で行われました。早乙女姿の地元女性8人と子どもたち20人が水を張った田んぼに横一列に並び、苗を手植えしました。
早乙女姿で田植えに参加した恵那農業高等学校1年の永谷真波(まなみ)さん(長島町)は「お田植え祭には、小学校5年生の時から参加しています。いろんな年代の人と一緒に田植えができて楽しかった」と笑顔で話しました。
恵奈の里次米みのりまつり実行委員会の河村尚徳(なおのり)会長(長島町)は「子どもがたくさん参加してくれてうれしい。多世代の交流の場となって良かった」と話しました。
この斎田で育った稲は、9月に開催される「抜き穂祭」で収穫し、10月に薬師寺(奈良市)と天武天皇陵(明日香村)へ献納する予定です。
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更新日:2022年05月25日