災害時に活躍する「動くコンテナ」 移動式宿泊施設等の提供に関する協定を締結

更新日:2022年07月22日

株式会社デベロップ岡村健史代表取締役(右から2人目)、小坂市長(右から3番目)

 6月28日、株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市)と市は、災害時における移動式宿泊施設等の提供に関する協定を結びました。

 この協定は、災害時において宿泊施設の確保が必要な場合に、市からの要請に応じて、同社が所有・管理する建築用コンテナを「レスキューホテル」として避難者に提供するもの。平時はホテルとして運営し、災害時においては市が指定する場所へ移動・設置をすることができるコンテナ型のホテルで、出動要請を受けてから撤去、移動、設置まで最短3日で行います。ベッドやユニットバスなどが備え付けられており、屋外でも簡単に設置でき、すぐに避難所として使用できるのが強み。完全個室であるため、避難所の他、診察室や会議室にもなります。

 岡村代表取締役は「いつ災害が発生しても動けるような準備をし、有事の際には数時間で提供できるようにすることが使命」と話し、小坂市長は「お年寄りや体の不自由な方にとって災害時にホテルのような快適な空間を提供できることに感謝します」と話しました。

 

注意「レスキューホテル」は株式会社デベロップの登録商標です。

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