花のあふれる街を目指して

6月29日、花と木のまちづくり実行委員と大正村ボランティアの15人が、明智駅や、大正村観光案内所などの施設にハスの鉢植えを設置しました。

　同実行委員会は、地域の活性化と交流人口の拡大を図るため、「大正浪漫で花のあふれる街、大正村」を目指して活動しています。このハス鉢の設置は令和2年から行っており、各施設に設置することで大正村のハスを広く知ってもらうことを目的としています。大正村のハスは、前大正村村長の司葉子さんの紹介で、日本のハス栽培の第一人者である静岡県浜松市の冨永整（ただし）さんから、6年前に寄贈された貴重なハスです。ハス鉢は大正村ロマン館（明智町）下のハス園で同委員が大切に育てたもの。現在は150種類のハスを160鉢ほど育てており、今回設置されたハス鉢は全て種類が異なります。

　同実行委員の平林一二三（ひふみ）さんは「丹精込めて育ててきました。それぞれ種類の違うハスを皆さんに楽しんでほしい」と話しました。

ハスは6月下旬から8月中旬が見頃です。大正村ロマン館下のハス園の他、大正村浪漫亭など、町内各地で咲き誇るハスを楽しめます。

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