少年消防隊が防火・防災の訓練活動を実施
7月3日、市消防防災センターで、市少年消防隊61人が救急訓練や地震体験などの訓練活動を行いました。
火災予防や災害時の対応を学び、知識を身に付けることを目的に、市消防団や女性消防隊、消防職員の指導の下、消火器取扱訓練や放水訓練、規律訓練、救急訓練、煙体験、地震体験を行いました。
消火器取扱訓練では、火に見立てた的に向けて素早く正確に放水する訓練を行い、女性消防隊の隊員から「まず火事が起きていることを、大きな声で周囲に呼び掛けてください。レバーをしっかり握って、炎の元に届くように放水すること」と指導を受けて訓練に励みました。
救急訓練では胸骨圧迫(心臓マッサージ)を体験。「強く速く絶え間なく」と救急救命士が手を叩くタイミングに合わせて心臓マッサージをし、想像以上に大変な動作であることに驚いていました。しかし「もし倒れている人がいたら声を掛け、その人の命を救ってください」と救急救命士から励まされると、大きく頷いていました。
少年消防隊の安藤摩斗生(まとい)隊長は(串原小学校6年生)「今日の訓練は、とても勉強になりました。規律訓練や救急訓練などで学んだことを家族にも見せたい」と話しました。
胸骨圧迫訓練
放水訓練
規律訓練
規律訓練の成果を閉会式で披露
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更新日:2022年07月03日