グランピング場を華やかにしたい 農高生が花を寄せ植え
根の上アウトドアパーク恵那保古グランピングがオープンして約3カ月経ちました。グランピング場に訪れた方を花で歓迎しようと、7月13日、恵那農業高等学校の園芸科学科草花専攻の3年生17人が寄せ植えを作り、グランピング場に飾りました。
寄せ植えに使った植物は、宿根草であるガウラやユーカリ、ふ入りのハイビスカスなどを中心に10種類ほど。全ての植物を生徒たちが種や挿し木などから育て上げました。プランターは曽我木材工業(長島町)が作成。市内のヒノキ間伐材を使い、グランピング場の景観に合うようにデザインされています。先生の指導を受けながら、植物が大きく成長した後の姿や花の色などを考え、思い思いに寄せ植えをしました。
生徒たちが作成した四つの寄せ植えは管理棟の前に設置され、グランピング場を訪れた方を一番に出迎えます。また、セダムなど約12種類の多肉植物を使った小さな寄せ植えも、ドームテント内のテーブルに一つずつ飾りました。
寄せ植えの活動に参加した糸魚川蒼哉(そうや)さんは「自然に囲まれたグランピング場ですが、寄せ植えでさらに魅力的になったと思います。いろんな方に見てほしいですし、自分も宿泊してみたいです」と笑顔で話しました。
今後も、四季に合わせた植物に植え替えたり、後輩たちに引き継いだりして、継続的な活動にする予定です。
色鮮やかな多肉植物
植物をプランターに植え込む
室内に多肉植物の寄せ植えを飾る
この記事に関するお問い合わせ先
総務課 広報広聴係
〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 本庁舎3階
電話番号:0573-26-6802
ファクス:0573-25-6150
更新日:2022年07月13日