疫病退散を願い 明智ぎおん祭

更新日:2022年07月15日

ねぎまを求めて行列

 3年ぶりの開催となる「明智ぎおん祭」が7月15日から始まりました。

 明智ぎおん祭は1779(安永8)年に創建された津島神社のお祭りで、祭られている神様が災いをはらってくれることから疫病封じの神様として信仰されています。参加者は基本的な感染症対策を行った上で、新型コロナウイルス感染症の早期終息を願って神社に手を合わせ、お祭りに参加していました。

 明智ぎおん祭は別名「ねぎま祭」とも呼ばれるように、町内四つの発展会が焼くねぎまが名物。各発展会がこだわりの味付けで焼くねぎまを、食べ比べしながら楽しむことができます。また、家屋の軒先に飾られた赤いちょうちんや、子どもたちが作成したあんどんが町内を色鮮やかに彩ります。

 新町二丁目自治会の大木省吾さんは「疫病退散を願ってお祭りが開催されたのは喜ばしいことです。新型コロナウイルス感染症が早く終息することを願うばかりです」と話しました。

 明智ぎおん祭は明日16日(土曜日)も開催されます。

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