3年ぶり、笠置峡で実業団チームがボート合宿

更新日:2022年08月14日

ボート合宿の報告に訪れた監督ら

 昨年のオリンピックでポーランドカヌーチームの事前キャンプ地となった笠置峡ボート・カヌー場で、ボートの実業団チームが3年ぶりに合宿を行っています。新型コロナウイルス感染症の影響で、こうして実業団チームが訪れるのは3年ぶり。今回は8月11日から、国内の強豪チームである明治安田生命ボート部と中部電力ボート部が合宿を行っています。

 8月12日には、両チームの監督や選手らが、市役所に合宿の報告に訪れました。

 明治安田生命ボート部の岩畔(いわぐろ)道徳部長と、中部電力ボート部の水野博之副部長は、恵那高校ボート部の出身です。岩畔氏は「事前キャンプの誘致に関わって再び地元とのつながりができ、感謝しています。コロナ禍で、チームにとっても令和元年にここで合宿して以来の遠征合宿です。再び訪れることができて縁を感じます」と話しました。

 水野氏は「恵那市のホストタウンの取り組みは大成功で、地元出身者として誇らしかったです」と喜び「私たちは、良い成績を残すことはもちろんですが、次の世代が育つことも願っています。今回、ボート教室を開催するので、少しでも子どもたちが興味を持ってくれたら嬉しいです」と話しました。

 また、練習の様子については、中部電力ボート部の柴田知実選手が「波風がないので、漕ぐ感触がわかりやすく、質の高い練習ができています」と伝えました。

 両チームの合宿日程は、以下の通りです。

  • 中部電力ボート部
    8月11日(木曜日)から14日(日曜日)まで
  • 明治安田生命ボート部
    8月11日(木曜日)から20日(土曜日)まで

※8月13日に予定されていたボート教室は、台風の影響などで中止となりました

ポーランドへの募金を手渡す

 市役所への訪問に併せ、両チームから、国際交流協会副会長の林巌さんに、ウクライナの避難民を受け入れているポーランド共和国への募金が手渡されました。募金は、同協会を通じてポーランド赤十字社に送られます。

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