こども版画コンクール表彰式とポーランド交流事業壮行会を開催


中山道広重美術館で毎年開催しているこども版画コンクールの受賞作品が決まり、3月8日、同館で表彰式が行われました。
第22回目となる今回は、市内のこども園、小・中学校から2,355点の応募があり、うち172点が優秀賞や特別賞、奨励賞、入選に選ばれました。
最優秀の広重賞大賞を受賞したのは、岩邑中学校3年の佐伯奏音(かのん)さんの「記憶の片隅に」。佐伯さんは、本年度で閉校する岩邑中学校の校舎を彫った作品について「3年間過ごした岩邑中学校、いつかその記憶もおぼろげになってしまう。そんなことを思いながら、はかなく、やさしく彫ることを意識しました。葉を一枚一枚、丁寧に彫りました」とコメントしました。


表彰式の後、県ポーランド交流協会が主催する「日本美術技術博物館マンガ(以下、マンガ館)との青少年交流事業」の壮行会が開催されました。
同コンクールの中学生部門の優秀賞受賞者のうち、希望した2人の恵那西中学校3年の丸山琴音(ことね)さんと伊藤陽向(ひなた)さんが、3月26日~30日にポーランド共和国クラクフ市を訪問し、マンガ館や付属の日本語学校の学生らと交流します。
マンガ館と中山道広重美術館が友好協力協定を締結していることから、「版画」という共通の芸術を通じて青少年が国際交流を深めるとともに、市の版画文化を国内外に広く発信することを目的に、今回初めて交流事業が実施されます。
丸山さんは「ポーランドの良さを吸収して、帰国したら周囲に伝えたい」、伊藤さんは「ポーランドでたくさん学び、たくさん楽しんできたい」と述べました。
同協会の阿部伸一郎会長は「学ぶのはもちろん、日本や恵那市の良いところをポーランドの方に伝えてきてほしい。中身の濃い滞在となることを祈ります」と激励。
パヴェウ・ミレフスキ駐日ポーランド大使は「クラクフの街そのものが文化遺産と言ってもいいほどの、すばらしい街。恵那市とポーランドの交流を促進するためにできることを考えながら、行ってもらえたら。楽しんできてください」とエールを送りました。
(注意)学年は、表彰式時点
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更新日:2026年03月13日